君が私に残した物
君は 何処に いる の
私は ここに いる よ
どうして 私の前に 出てきては くれないの
私はこんなにも恋焦がれ
待っているというのに
君は 私が 嫌いなの
君が 私を 止めた というのに
私の 道を
奪ったと言うのに
私から「一人」の未来を閉ざした というのに
君は 手を 引いては くれないのね
私を 閉ざして
過去に
私の 心を変化させて
私に 「生」 を 宿した君が
貴女 は 何処 に いますか
貴女 は 今 幸せ ですか
貴女 は 憎んで いますか
貴
女
は
あれから もう 幾度 の 月 日 が 流れただろう
僕がこうして 「あの日」を 思い返す 事 は
今回で 最後 でしょう
あの日 僕は 貴女 の 手を引くこと は できなかった
僕 は 貴 女 が 好きだった
だからこそ 僕は 貴女 に 手を指し伸ばす事 が 出来なかった
僕は 貴女が 好きでした
ならばこそ 許せなかった
貴女を
世界から消す事を
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