2023 5月デザフェス

今回のライブペイントは 迫力重視にしてみました

毎回 顔や目を描きたい所に釘打ちされているのでバランスが難しいです

テーマ「生と死 過去と未来」

今回も毎度の如くラフは顔と手のみで後はアドリブになりました

今回はまた面白い発見も出来たので説明していきます

この段階で顔大きい! あっ無理だって思いましたね ここでは人が鳥になる予定でしたが

手を描く横幅が足りなくなったので インパクト重視!に変更しました

結果 それが良かったみたい

1日目終わり 岡山ライブペイントのお陰で本気で描いたら終わってしまう所でした

考える時間が少なくなってもスムーズになりましたね

ただ正直 この段階で何も見えなくて焦ってましたが明日の自分に任せる事にしました

2日目完成になります

解説としましては

赤が龍の顔 最初は小さい〇の部分が龍の顔でしたが 最後に見た時 大きな龍が見えたので無意識に見える様に描いていたんでしょうね 自分でも驚いた

黄色が鳥をイメージしてたんですが 鯨に化けそうでしたね 手が邪魔して断念

紫 基 基本は山 湖 木で構成てますのでいつも通りですが 紫は上下回転しても見えるので アクセントです

頭上の部分がもう少し上手い円が描ければ逆さにした時 蜘蛛になる算段が付いたのですが今回は無理でしたね


生と死 過去と未来

「左上」生+過去 「左下」死+過去 「右上」生+未来 「右下」死+未来

で区切るのですが

今回は考えた上で解をだすというより 私の無意識の自我が出ている作品になりましたね

なのでこれは自己分析ですね

右側

龍の口の木から地面書いてますが これが山(回転すると)になるんですね

地面から木が生える それが龍に成った つまり昇事の意

山(今)より上(高み)に昇りたい欲が出てます

なので逆に逆さにすると落ちる訳です 加えて龍の向きは

過去を向いて目線は未来を向いている

事から 新しい何か?っと言うよりは現状を喰って更に伸びたい現れ


左側

湖に対して停滞 留まる これが恐れ その打破が描かれてますね

それを手が邪魔している

皮肉にも龍が喰らう意味なのでしょう ここは描いててずっとモヤモヤしていたので

そういう事なのでしょう 

停滞していた場所からの移動 会社を辞めた心がでてますね

無駄ではなかったが 湖になる程いてしまった事への後悔

手は掴む動作ではなくストップの合図


中央

現状ですね 左右が物語った通り 

色んなものを咀嚼中 頭上の円は 結びつけようとしている様


以上でした


次もライブペイントします 大型落ちたので

本当に徐々に知名度が上がってる?のかなって

リピーターや興味もってくれた方

原画もお金用意してきて買って頂いたので有難いです

ポスカやステッカーの要望もありましたので そこら辺も考えてみます

今回刷った本の在庫がもう余りないので

本も新たに作るしかありませんね

同じ本は再販しませんので

余り同じ作品載せたくもないので 結構いつも大変ギリギリまで粘ってます故

造形分解体研Q所

【イラスト】【造形】【文字】を用いて元ある形を分解・解読し新たなる意味を付与させ創造する それを具現化する研究。

0コメント

  • 1000 / 1000